多島海美と急潮流で名高い来島海峡に架かる来島海峡大橋は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ西瀬戸自動車道(通称:瀬戸内しまなみ海道)の最も四国側に位置している。この来島海峡大橋は全長4,105m。592m、1,010m、1,020mの中央支間を持つ三つの吊橋が連続する形をとる、世界初の3連吊橋である。この補剛桁は耐風安定性とレーダー対策のために「偏平六角形箱桁構造」が採用されました。その外観はとてもスレンダーで、見た目にもとても美しいものとなっている。
来島海峡は国際航路で行き交う船舶も多く、加えて潮流が速く複雑な海路は「海の難所」として知られている。こうした諸事情を配慮して、この補剛桁の架設には「大ブロック直下吊り工法」が採用された。この工事に合わせ、自航台船、リフティングビーム、クイックジョイントといった新機軸が開発され、厳しい条件下での作業効率と安全性の確保に大いに貢献した。(下の写真上段)
来島海峡大橋は平成11年5月に供用され現在に至っている。 |
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