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事業紹介

橋梁事業

長大橋

来島海峡大橋

工事件名:来島海峡大橋
工事場所:愛媛県今治市
     ~愛媛県越智郡吉海町
企業者:本州四国連絡橋公団
完成年度:1999年
発注者:宮地・住重・日塔JV
構造形式:吊橋
 
 多島海美と急潮流で名高い来島海峡に架かる来島海峡大橋は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ西瀬戸自動車道(通称:瀬戸内しまなみ海道)の最も四国側に位置している。この来島海峡大橋は全長4,105m。592m、1,010m、1,020mの中央支間を持つ三つの吊橋が連続する形をとる、世界初の3連吊橋である。この補剛桁は耐風安定性とレーダー対策のために「偏平六角形箱桁構造」が採用されました。その外観はとてもスレンダーで、見た目にもとても美しいものとなっている。

 来島海峡は国際航路で行き交う船舶も多く、加えて潮流が速く複雑な海路は「海の難所」として知られている。こうした諸事情を配慮して、この補剛桁の架設には「大ブロック直下吊り工法」が採用された。この工事に合わせ、自航台船、リフティングビーム、クイックジョイントといった新機軸が開発され、厳しい条件下での作業効率と安全性の確保に大いに貢献した。(下の写真上段)
 来島海峡大橋は平成11年5月に供用され現在に至っている。
工事概要(この工事の特性等)
  本四連絡橋 尾道-今治ルートのうち当社が携わったのは大島と今治の間の来島海峡を3つの吊橋で構成する世界初の3連吊橋である。
この橋は、瀬戸内海に浮かぶ島々を経由して尾道と今治を結ぶ西瀬戸自動車道の最も四国側に位置している。当社はこの大橋にこれまで培ってきた長大橋工事の技術を集大成し、トンネルアンカーフレーム、ケーブル、補剛桁の各工事に参画した。
<トンネルアンカーフレーム工事>
長大橋のアンカーレイジ形式は、一般には重力式が採用されているが、来島第三大橋の10Aはトンネル形式が採用された。本形式は、国内では下津井瀬戸大橋の1Aで前例を見るだけで、世界的にも数例存在するだけである。このようなトンネルアンカーフレーム工事を本四橋で始めて元請(高田・宮地建設JV)として施工することができた。

<ケーブル工事>ケーブル工事では第1橋から第3橋の全てに参画した。
①パイロットロープの渡海は、明石海峡大橋で採用されたヘリコプターによる工法を3橋とも用いた。
②キャットウォークシステムは航路限界などの関係からストームロープを設けない明石海峡大橋で開発した斜めストームロープに、新開発となる補剛用ロープを追加した。
③第1大橋では、南北2本のケーブルを1系統の大ホーリングシステムを用いて架設した。

<補剛桁工事>
補剛桁工事については、第二大橋を施工した。架設作業には、最新技術を集積した自航台船による直下吊り工法と縦取り工法(スイング工法)を採用した。これは、急潮流で航路幅が狭く、かつ航行船舶の多い中水道において安全・確実・迅速な施工を可能とする工法である。
来島大橋10Aケーブルアンカーフレーム工事
来島大橋ケーブル工事
来島大橋補剛桁工事
来島大橋
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